名古屋市名東区の司法書士 酒井健のブログ

おわら風の盆の魅力を引き出す撮影テクニック 後編

後編では個人的な見どころについて書いていきたいと思います。

筆者
筆者

前編と同様に私も今年(2022年)足を運ぶつもりでしたが、怪我の影響によりいけなくなってしまったので、半ばやけくそになって書いております。

前編はこちらから

今年(2022年)のおわら風の盆は変則です

この記事は、2019年までの通常開催時の経験を元に記事を作成しています。2022年の開催は変則的な開催となっておりますので、主催者ホームページをご覧ください。


おわら風の盆 みどころ

みどころ

おわら風の盆のみどころといえば、やはり艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、哀調のある胡弓の調べですが、ここではそのほかの見どころをお話ししたいと思います。

この記事に挙げるほかにも見どころ満載ですので、是非「ご自身のおすすめ」を見つけていただければと思います。

おたや階段(鏡町地区)

おわら風の盆の有名撮影地の一つとして、おたや階段が挙げられます。

普段階段(通路)として使われているところが、風の盆では絶好の観覧席となります。これは「坂の街」と呼ばれる越中八尾ならではの光景と言えます。

観光客や写真撮影にも人気が高いところですので、階段で観覧を希望される方は、かなり早い段階で席取りをしなくてはならないと思われます。

石畳の諏訪町本通り(諏訪町地区)

おたや階段と並ぶ有名撮影地は、諏訪町の石畳でしょう。

この諏訪町の石畳は、旧建設省などが選定した「日本の道100選」にも選定されています。

なお、風の盆開催中の夕方から夜間は、あまりの人出の多さに通り抜けることすら困難です。混雑分散や撮影の観点からも22時以降の訪問をオススメしたいところです。

前述のとおり、通り抜けが困難ですので、混み合う時間は並行する国道472号線を経由して東新町や西新町に向かうとよいと思います。

石畳の突き当り(東新町地区)

個人的なオススメは東新町です。諏訪町から続く石畳の終点ですが、諏訪町と比べると少し人出が落ち着きます。

また、石畳の終点から伸びる小道を少し登ると石畳が俯瞰できるので、個人的にはオススメしたいところです。

筆者
筆者

この地区と福島地区が、私のような観光客兼余所者にフレンドリーな気がするので、個人的な「推し地区」の一つです。もちろん、ほかの地区もフレンドリーですよ~

越中八尾駅見送りおわら(福島地区)

八尾の街を歩き回ってヘトヘトになる頃には、夜が明け、みな帰途につきます。

朝方の越中八尾駅では、福島地区の「見送りおわら」が開催されます。
これは公式行事ではなく、福島地区のご厚意で、おもてなしの一環で行われているようです。

例年ですと、9月2日〜4日の高山本線 高山方面と富山方面の始発列車のそれぞれの発車に合わせて行われます。
また、演舞の舞台がプラットホーム上ということもあって、感動ものです。

これを見ると私の旅もいよいよ終わりとなります。


この他にも西新町の輪踊りとか、天満町のステージなど挙げればきりがありませんが、是非ともご自身のお気に入りの場所を見つけていただきたいと思います。

筆者
筆者

リピーターには推しの「地区」があったりするようですので、皆様もご自身の「推し地区」を見つけてみてはいかがですか?

おわら風の盆 公式行事の後は?

公式行事の後は?

公式行事は、23時で終わりとなる風の盆ですが、実は例年翌朝まで行われるようです。

ただし、散発的に行われること、公式行事と違って開催が確約されていないことにご注意ください。

深夜の町流し

公式行事の後に町流し(夜流し)をすることがあります。

これは「どこであるのか」や「いつあるのか」については一切公表されませんので、現場での噂や勘を駆使して探してくこととなります。フラフラ歩き回る戦略もよし、一か所で粘る戦略もよしです。

私の場合は、人の少なくなった町をふらふら歩いていると、結構遭遇します。

傾向として、1日目、2日目よりも最終日の方が遭遇率が高く、平日よりも土曜・休日の方が遭遇率が高いと思います。

撮影者は「おまけ」

この夜流しは、演者の楽しみのために行われるものであると聞いています。

撮影が禁じられているわけではありませんが、あくまでも撮影者は「おまけ」くらいの認識でいたほうがいいのではないでしょうか?

もちろんフラッシュ撮影が禁じられているのは、公式行事中と同じです。

実は夜通し楽しめる祭り

以上のとおり、夜通し楽しめるお祭りであり、言ってみれば「合法的夜遊び」でもあります。

23時までの公式行事中は観光客が多いのですが、日が変わった夜流しは、人がぐっと減った中で行われますので、昔のおわら風の盆の片鱗を感じることができるかもしれません。

さらに、午前2時を過ぎてくると、軒先で横になって眠る人なども現れ始めます(いいのかどうかはわかりませんが)。

私が、おわら風の盆に何度も足を運んでいるのは、この夜の雰囲気が好きなのだと思います。そのため、終電近くで越中八尾に到着し、始発で帰るというパターンで訪れています。

体力は削られる

私も若くはないので、さすがに夜通し行動すると体力が削られます。かつては、昼間の暑い時間に到着して、夜通しいたことがありますが、その時はさすがに帰宅後、体調に異変が生じました。

それ以後、私は日が暮れてから現地入りし、できるだけ体力の消耗を押さえつつ、越中八尾駅の始発で富山か高山に帰り、富山か高山で午前中は寝るようにしています。

9月とはいえ、日中は夏の陽気ですから、日中は富山市内でお寿司などに舌鼓を打つのがおすすめです。少し足を延ばして高岡市や新湊市も楽しいです。


おわら風の盆のガイドは、以上のとおりです。

また、来年(2023年)以降おわら風の盆に行ったときは、こちらのブログで改訂版を作成しようと思っています。

現場で皆様とお会いできる日を楽しみにしております。

筆者
筆者

風の盆は、人々に秋の訪れを知らせ、私の暑い夏は終わります。

それではおわら風の盆をお楽しみください。