名古屋市名東区の司法書士 酒井健のブログ

飛騨古川きつね火祭りで楽しむカメラテクニック

今年の9月24日に3年ぶりにきつね火祭りが開催されます。今年のきつね火祭りは、概ね例年通りの開催のようですが、コロナ対策としてマスクをしての開催になるようです。

この記事では、何回か足を運んだ経験から、きつね火祭りを撮影するにあたりヒントとなりそうなことをお伝えしたいと思います。

筆者
筆者

本当は私も足を運ぶつもりでしたが、怪我の影響により行けなくなってしまったので、この記事も半ばやけくそになって書いております。

※前にやけくそになって書いた記事はこちら

今年(2022年)の開催内容にはご注意ください

この記事は、2019年までの通常開催時の経験を元に記事を作成しています。2022年の開催は通常時とは異なる可能性がありますので、主催者ホームページをご覧ください。

きつね火祭り 基本情報

基本情報

開催日時

毎年9月第4土曜日に開催しています。

行事は昼ごろから午後9時まで行われます。毎年開催が近くなるとパンフレットが作成されますので、タイムテーブルをご確認ください。

開催場所

岐阜県飛騨市の旧古川町市街地で行われます。

最寄り駅は、JR高山本線飛騨古川駅で、会場までは徒歩10分程度です。

きつね火祭り みどころ

みどころ

狐の嫁入り

実はこのお祭りは平成時代から始まっているようなので、「伝統行事」というわけではなさそうですが、この地に代々伝わる狐の嫁入り伝説を具現化したお祭りです。

したがって、演者も観光客もカメラマンもこの日だけは狐になりきります。

花嫁花婿は公募

このお祭りの主役である花嫁花婿は、公募で1組が選ばれます。傾向として、何かしらの事情で結婚式が行えなかった方や地元の方同士が選ばれるケースが多いように思います。

出演を希望される方は、飛騨市観光協会のホームページをなどをチェックしましょう。

狐の嫁入り行列

昼間は神事や撮影会が行われ、夜が更けてくると、松明を先導として花嫁花婿がパレードを行います。

この行列は、狐の嫁入り行列ということで、古川町内を練り歩きます。

この狐の嫁入り行列と結びの儀がこのお祭りのハイライトとなります。

きつね火祭り 撮影ガイド

撮影ガイド

昼間の撮影

昼間の撮影であれば、標準レンズで対応できると思います。

また、花嫁花婿のロケーションでの囲み撮影があったりしますので、撮影機会は多くあります。

夜間の撮影

夜間は街灯のあるところもありますが、ないところでは松明のみに明かりとなります。

また、行列の近くには近寄りにくいことと、結びの儀はステージ上で行われるので、望遠レンズが必要になります。

そうなりますと、お高いですが中望遠の明るい単焦点レンズかF2.8の望遠ズームレンズをお勧めします。特にズームレンズが使い勝手がいいと思います。


筆者
筆者

歴史はありませんが町の雰囲気なども含めてアットホームなお祭りです。撮影もおおむね好意的に受け止めてくれます。是非一度足を運んで見てください。